2009年5月19日火曜日

2009/5/17 フリーカンファレンス@ブリヂストンSC

 今回はブリヂストン久留米SCの出口さんより、クラブの歴史と現在の運営状況についてプレゼンテーションを行っていただきました。ブリヂストンSCは久留米大学病院と連携し、生活習慣病の運動療法に力を入れていますが、患者(会員)様らの日々の運動プログラムの管理は困難であり、指導者の経験や指導能力を高めることが課題であるとのことでした。
 確かに、運動負荷試験などメディカルチェックを経て運動プログラムに参加されている患者(会員)様は、いわゆる"リスク者"として指導者側が工夫することで目が行き届きますが... 入会時のカウンセリングで得る情報は必ずしも十分であるとは言えないかもしれません。入会者の中には持病を隠す方もいるそうです。潜在的な(見た目は健康な)リスク者が予想以上に存在しているということを指導者は理解しておく必要があります。
 国民の10人に1人がⅡ型糖尿病。4人に1人が高血圧症。 
 我々運動指導者は、日頃から運動プログラム参加者とのコミュニケーションの中で、健康診断等の検査結果や痛みの程度、また、見た目や体重の変化などあらゆる健康プロフィールを収集し、それらを評価する能力が求められます。
 三谷トレーナー(信愛整形外科医院 メディカルフィットネス信愛)の施設では、メディカルチェックにACSMのリスク層別化を活用しているそうです。http://www17.plala.or.jp/sanatcc/acsmniyorurisukunosoubetu.htm 
 
★お知らせ★
 ハートフルアソシエイト代表の藤崎さんが5月2日、久留米市東合川にエクササイズスタジオをオープンしました。
 五感を研ぎ澄ませ
 いつまでもピュアな身体とこころでありつづけるための
 エクササイズスタジオ Feel 
 http://www11.ocn.ne.jp/~feel/
 藤崎先生、スタジオオープンおめでとうございます。更なるご活躍を!