2009年11月10日火曜日

糖尿病シンポジウムin佐賀2009



糖尿病の治療や予防について考える「糖尿病シンポジウムin佐賀2009」が8日日曜日、佐賀市文化会館で開催されました。
私、ぶちは運動指導デモンストレーションを担当する三谷さんの応援に行ってまいりました。シンポには糖尿病に関心のある市民や医療関係者ら約800人が参加。 医師、管理栄養士らが講師を務め、予防法や治療法についてそれぞれの立場から説明していただきました。




 その中でも、「糖尿病とともに生きる」という演題で、8歳からインスリン治療を続けながら、世界の競技エアロチャンピオンを目指す大村詠一さんの講演は、体験談と将来の夢などを語っていただき、この日すべての参加者の心に響いたことと思います。



大村さんにとって糖尿病は『個性の一つ』だそうです。さらっ と言い切るその姿の影には一般の人が想像できないような苦労や悩みがあったことと思います。そのポジティブな生き方に、38歳の私、勇気をいただきました。大村さん、深イイ話、本当にありがとうございました。

糖尿病をきっかけに素晴らしい恩師に出会い、競技エアロビックを続けることができた。これからもエアロビックと糖尿病療養の分野で広く活動していきたいと語る大村詠一さんのブログはコチラから。おっちのエアロビックloveログ  写真は三谷さんの2ショット



15時を過ぎた頃から、運動療法デモンストレーションスタートです。
まずは、有酸素運動愛好者必見!!全日本選手権決勝でのノーカット版演技の披露です!!動画でご覧下さい↓




全く弾まない床で余裕で技をこなしています! ジャンプすげ-! 股関節アンビリーバボー! 大村さんカッコ良過ぎ!
世界レベルの技を間近で見ることができました! エアロもBonJoviも大好きな私ぶち、感動、感謝です。




大村さんの演技のあとは三谷さんの運動療法講話。


「(運動療法が)もし失敗しても、出来なかったあなたが悪いのではなく、それは計画が悪かったのです。もっと身近で、簡単で、楽しそうなものに計画変更してやってみましょう。」by三谷。
更にステージではチェア&ミニボールエクササイズの参加型ミニレッスンがスタート!
三谷さんのリードです。












ステージも観客席も歓声や悲鳴で賑わいながら、みんな笑顔で楽しく運動を体験できました。
前回の記事にも書きましたが、11月14日は世界糖尿病デー。
運動療法を広く知ってもらうことはアラへルスCRメンバーのミッション!皆さん頑張りましょう。

<お知らせ>大村詠一さんの全日本選手権での演技をBS放送でもう一度見ることができますよ!
「スズキジャパンカップ2009」NHK番組の再放送があるそうです。放送日時は、11月23日(月・祝)17:10~18:00(放送予定) NHKBS1 
























2009年11月4日水曜日

ご案内「健康とスポーツを科学する」談話会 11/20


ブリヂストンSC出口さんよりご案内がありましたのでお知らせします。


来る11月20日(金)に第44回『健康とスポーツを科学する』談話会が福岡市健康づくりセンターあいれふで開催されます。この談話会は健康運動指導士、健康運動実践指導者の登録更新に必要な履修単位(1.5単位)に認定されています。ご都合のつく方はお誘い合わせの上ぜひどうぞ。


談話会終了後、懇親会(リストランテ・ヴォーノ 21:30~23:00 会費:2,000円)も企画されています。談話会・懇親会の申込はコチラからどうぞ→<事務局>福岡大学スポーツ科学部 運動生理学研究室 日笠良子 (ヒカサ ヨシコ)さん。Email→ gd090010@cis.fukuoka-u.ac.jp電話→ 092-871-6631(6750) Fax→ 092-862-3033
















11月は糖尿病月間。広げようブルーサークル

11月は糖尿病に関するイベントが世界中で開催されています。
世界糖尿病デー、11/14(土)です。

そんな中、先週の日曜日、久留米市役所で毎年恒例の「市民糖尿病のつどい」が開催されました。私ぶちと三谷さんは、地域糖尿病療養指導士(LCDE)として今年も運動療法ブースを担当し、ミニレッスンと個別相談などを行いました。あいにくの天気でしたが、患者さん、医療関係者など合わせて300名以上の来場者が訪れ、来場者の皆さんは各ブースのいろんな展示や講演を通じて糖尿病について知識を深め血糖コントロールの大切さを考えることができたことと思います。


写真は運動指導中の三谷トレーナー。





その三谷さん、来る11月8日日曜日に佐賀市文化会館で開催される「糖尿病シンポジウムin佐賀2009にて運動指導講師として登壇されます。


シンポジウムの聴講申し込みは日本糖尿病協会ホームページのコチラから


競技エアロでは世界に名を馳せるあの大村詠一さんとのコラボで、ステージ上でチェアエクササイズの指導を行う予定とのことです。三谷さんの運動指導は15:10~。午前中~お昼にかけては展示やシンポジウム(「がばい わかる 糖尿病」 座長:久富昭孝先生)などあり充実したイベントのようです。料理研究家の村上祥子さんによる「糖尿病の予防・改善の食事、早・うま・簡単 電子レンジクッキング」も面白そうです。お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
聴講につきましてはメールかFAXによる申込が必要とのことですので、日本糖尿病協会のホームページにアクセスしてみて下さい。


糖尿病ネットワーク DMネットにもシンポジウムのプログラムが掲載されています。


http://www.dm-net.co.jp/event/ippan/009270.php

2009年7月12日日曜日

次回アラヘルスCR開催のお知らせ

こんにちは。ぶちです。
牛嶋さんからのMail連絡にもありましたように、次回7月19日(日)は古賀紀美子インストラクターによるノルディックウォーキングです。ブリヂストンSC2階レクチャールームで15時スタートです。ノルディックウォキングに関する情報はココから→http://www.nordic-walk.jp/
参加お待ちしております。

フリーカンファレンス@ウェルネスJAPAN

 今回のフリーカンファレンスは、一般社団法人ウェルネスJAPAN理事長の中間さんから、法人設立の経緯と事業内容、そして壮大な「夢」を(2時間たっぷり!)熱く語っていただきました。 けんこう庵、㈱リセスとしての中間さんをよくご存知だという方も多いと思いますが、現在の中間さんは筑後市に法人本部を構え、東京オフィス、全国、海外へとあらゆる事業を展開されていらっしゃいます。その「あらゆる事業」とは... 
 とにかくこの記事では書き尽くせない壮大なスケールの事業です。ぜひウェルネスJAPANのホームページと中間さんのBlogをご覧下さい。
 ホームページ http://www.wellnessjapan.org/
                    ブログ http://ameblo.jp/welness-japan/

 中間さんは、児童の健全な育成こそが一番!という一貫した信念をベースにビジネスや教育、いわゆる「運動指導」の枠を越え幅広いフィールドで活躍されている今筑後で最もHOTで多忙な運動指導士だと思います。どうぞ体調管理にはご留意くださいませ!
 2時間の講義を終えた中間さん、(汗びっしょり!)「いつでもコーヒーでも飲みに遊びに来て下さい!」と笑顔で見送って頂きました。 (本部1階エントランスにはキッズスペースとラウンジがあります。アラヘルスの皆さん気軽に遊びに行きましょう。)

                   中間さん、スタッフのみなさん、お忙しいところありがとうございました。
                   近々コーヒー飲みに行きます。

次回のアラヘルスCRはウォーキング協会公認指導員の古賀紀美子さんによるノルディックウォーキングについてです。日時・場所が決定したら本ブログでお知らせいたします。 
 古賀さんノルディックウォ-ク未経験者も多いと思いますのでよろしくお願いします!

2009年5月19日火曜日

2009/5/17 フリーカンファレンス@ブリヂストンSC

 今回はブリヂストン久留米SCの出口さんより、クラブの歴史と現在の運営状況についてプレゼンテーションを行っていただきました。ブリヂストンSCは久留米大学病院と連携し、生活習慣病の運動療法に力を入れていますが、患者(会員)様らの日々の運動プログラムの管理は困難であり、指導者の経験や指導能力を高めることが課題であるとのことでした。
 確かに、運動負荷試験などメディカルチェックを経て運動プログラムに参加されている患者(会員)様は、いわゆる"リスク者"として指導者側が工夫することで目が行き届きますが... 入会時のカウンセリングで得る情報は必ずしも十分であるとは言えないかもしれません。入会者の中には持病を隠す方もいるそうです。潜在的な(見た目は健康な)リスク者が予想以上に存在しているということを指導者は理解しておく必要があります。
 国民の10人に1人がⅡ型糖尿病。4人に1人が高血圧症。 
 我々運動指導者は、日頃から運動プログラム参加者とのコミュニケーションの中で、健康診断等の検査結果や痛みの程度、また、見た目や体重の変化などあらゆる健康プロフィールを収集し、それらを評価する能力が求められます。
 三谷トレーナー(信愛整形外科医院 メディカルフィットネス信愛)の施設では、メディカルチェックにACSMのリスク層別化を活用しているそうです。http://www17.plala.or.jp/sanatcc/acsmniyorurisukunosoubetu.htm 
 
★お知らせ★
 ハートフルアソシエイト代表の藤崎さんが5月2日、久留米市東合川にエクササイズスタジオをオープンしました。
 五感を研ぎ澄ませ
 いつまでもピュアな身体とこころでありつづけるための
 エクササイズスタジオ Feel 
 http://www11.ocn.ne.jp/~feel/
 藤崎先生、スタジオオープンおめでとうございます。更なるご活躍を!

2009年4月19日日曜日

フリーカンファレンス@ブリヂストンSC

 こんにちはBlog管理人“ぶち”こと大渕です。
今回のフリーカンファレンスは、私が勤務する聖マリア病院の糖尿病教育入院システムつばさで使用している教材でありイメージキャラクターでもある「つばさ君」を紹介させていただきました。
 このつばさ君人形は、当院副院長の布井先生が考案したもので、医学的な専門用語を用いなくても、カラダの内部での糖や脂質の代謝の仕組みや合併症について学ぶことができるとても便利なツールで、私も運動療法の現場で10年以上愛用しています。
 カラダの内部がイメージできれば、なぜ脂肪が溜まるのか、なぜ血糖値が上がるのかが理解しやすくなります。視覚的に訴える情報は本やDVDなども十分活用できますが、つばさ君、いわゆる等身大の人形を用いると、血管内部を流れるインスリンや血糖が簡単にイメージできます。更に「動脈硬化」や「インスリン抵抗性」といった医学用語を用いなくても糖尿病は血管を傷める怖い病気であることが直感的に理解していただけます。
本日参加できなかったメンバーの方でこのつばさ君に興味を持たれた方は私「ぶち」まで気軽にご連絡ください。
 最後につばさ君と記念撮影。
次回のアラヘルスCRは㈱リセスの中間さんが新規事業計画について語ってくださるそうです。
個人的には約1年ぶりです。元気かな~? 元気だろうな~。
熱血中間社長からどんなお話が聞けるか楽しみです。